今日は、大船渡港で水揚げされた「さんま」のかば焼き、地元産の「ほうれんそう・キャベツ・ねぎ」と岩手県産の「小麦粉」を使用した「はっと汁」の、岩手のめぐみいっぱいのメニューでした。海の幸や山の幸、豊かな「食財（しょくざい）」に恵まれた岩手県のすばらしさを、美味しい給食をとおして学んだ子どもたちでした。笑顔いっぱい、お腹いっぱい、感謝の気持ちもいっぱいです。ごちそうさまでした。

最終日の明日は、「果報だんご汁」です。楽しみもいっぱい…

【献立：ごはん、牛乳、大船渡産さんまのかば焼き、ごま酢あえ、はっと汁】

「脱脂粉乳（だっしふんにゅう）」

牛乳から水分と脂肪を除いたもの。育ち盛りの子どもに必要なカルシウムやたんぱく質が豊富で、戦後の食糧難の時代、子どもたちの栄養を確保する大切な飲み物。今から55年前（昭和44年頃）までの給食に出されていました。

今日は、シチューにしていただきました。

【献立：コッペパン、牛乳、ハンバーグトマトソース、コールスローサラダ、脱脂粉乳入りシチュー】

本校がある一関地方は、伊達藩から伝わる「餅食」文化が受け継がれています。お祝いの席では、お餅を食べる習わしがあります。そこで、今日の給食は「行事食 ～お正月～」と題して、

【献立：ごはん、牛乳、厚焼きのたまごそぼろあん、紅白なます、みぞれ汁、あんこもち】

です。お正月料理のひとつ「紅白なます」といっしょに「あんこもち」をいただきました。

美味しゅうございました

学校給食が始まったのは、今から136年前…明治22年（1989年）のこと。

山形県鶴岡市、貧しくてお弁当を用意できない当時の子どもたちに、お寺の住職がおにぎりやつけ物などを提供したことが始まりとされます。

このことから、今日の給食の汁物は、鶴岡市のある山形県庄内地方で食べられる「庄内風いも煮」です。１年生の子どもたちも、モグモグ食べていました

【本日の献立：ごはん、牛乳、いわしの梅煮、おかか和え、庄内風いも煮、黒糖みそがんづき】

新年明けましておめでとうございます。
旧年中は、多くの皆様に支えられ教育活動を進めることができました。誠にありがとうございました。
令和７年は、猿沢小学校創立152年となります。保護者の皆様、地域の皆様、学校とがより一層情報共有、連携を図りながら、子どもたちの健やかな成長のために歩みを揃えて参りたいと考えます。
教職員一同、誠心誠意努力していく所存ですので、変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。